気がついたら、今と同じ時間を過ごしていた。
おれは 青い林檎に興味があって
だけど、おれの林檎は赤いから
強いて言えばただそれだけがおれの欲望で
おれは最初の人間にすらなれなかった。
殺生は好きじゃない
邪悪な林檎の樹は厄災を齎す
「得体の知れないバケモノの胸の中で鼓動を奏でる紅くてグロい内臓が本当は身の毛もよだつほどのものなのだと」
「人の皮をまとったバケモノの願いは何度夜を重ねても叶いやしないさ!」
「次第に広がる周囲との感覚差、ああ自分は特別なのだと思い知らされる瞬間!存在してはならないと言う強迫観念、焦燥に囚われども腕の傷は次に瞬き開いた時にはきれいさっぱり!」
「あんたの瞳に映ってんのは心臓、ただそれだけ」
ちょっと、何を言っているのか、よく、
そうして手間暇かけて育てた樹に実は成ったのか、
「早熟のイカレた脳をぶち抜いてやろうか確かに脈打つそれは歪な器の生命維持装置おまえのすきな紅い宝石だよ絶命したいんだろしたいんだろしたいんだろさあ潰せよあの時みたいにあの時みたいに紅い景色のように生暖か う"ッ」
うるさいよ
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ただの語録を繋げたものなだけだったりする りんご
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