雨の降る墓地にて銃殺された少年、四良石英一郎(しらいし えいいちろう)。 A型。
名高き四良石家の血を引く長男。
息の詰まるような、型にはまったルールにより彼は誕生した。
母親の持つ能力に父親は暴力をふるった。幼かった彼は優しい母が大好きだった。
傷だらけになってまでいじめられて帰宅してくる英一郎を抱擁してくれる
そんな母のために英一郎は医者になることを決意。
ある日母は自殺した。
物理的な暴力、精神的な暴力、英一郎は父が母にぶつけてきたすべてを知っていた。
母は血のような赤が似合う美しい女性だった。
―― 父・四良石 令二、死亡。 死因は不明。
明確なのは、その死体が何か巨大な力の働きによって握りつぶされたかの様だった。
「父さんがかあさんを愛したように、ぼくも父さんをかあさんと同じ姿にしてあげたよ」
のちに英一郎は一族を盥回しにされ、学校も転々としていた。
一部で彼は「少年A」と名乗りいくらかの犯罪をしている。
俺を虐げてきたヤツら、全員父さんと同じ… 復讐しなければならない、今。
この世にあふれてる人間は皆無力なヒトだ、この頭と能力を以て完全完璧な計画を。
英一郎は気付いていた。今なら何をしても許される。
そして、時が満ちるのも遠くは無い事を。
近親愛、失態愛好。
※ 英一郎君はムスタ派生ではありません。
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