鴉荘香深が神崎功、津駈林檎に出会い、次に出会ったのは
非常に発火しやすい少年だった。
体温は37℃台を維持、40℃まで耐え得る身体を持つ幼生 その正体は「突然変異種」。
ある研究によって誕生した、生まれてくるべきではなかったもの
そういった異能力者が この世界には彼を含め複数存在する。
背に燃える翼の呪い、藤の花の火傷を負って生まれてきた彼は 女児の様に育てられてきた普通の中学生である。
家族構成は父と兄、母親の顔は知らない、わからない、雌という生き物の存在が曖昧。
基礎体温が異常に高く、免疫力も自然治癒力も高い。
男の身体を持っていながら、自身の 女のような顔と置かれている立場が
自分は間違っていて周囲が正しい という思考回路を作り上げた。
奉仕タイプで、頼まれると断れないが 人に使われるのも特に苦ではない。
そうしていって、いつか 相手が自分しか眼中に入れなくなったらいいのに。
人に捨てられることに対して異様な恐怖感を示し、そこにぬくもりが伴わずとも
自身の傍から人が離れなければ 手段を選ばない。
素手で物体を擦る(摩擦する)ことにより発火、着火が可能。
少年曰く、いつからか
物質を侵食し、灰へと変貌させる炎と言う存在に魅力と色気を感じており、
その揺らめき、物体が焦げていく様、昇る煙やその馨に心奪われるのだと言う。
下半身の骨格が人間のメスのもので、月に一度腰痛に見舞われる。
長貞の本質は従順な犬、そして 蛇。
性格はキツいが根は優しく、注意散漫、頭も決して良いとは言い難いが
「一生を共にしたいと思える相手が出来た時」に少年は、その本性と恐ろしさを露わにする。
緑眼のジェラシー、己が身を犠牲にしてまでも呪い殺したい。その女は誰だ
低脳故に本を読み漁る姿は
この世と、家庭環境と、自身の存在について数々の疑問を抱いてやまない 子供。
無難に、波も風も立てず、自分は口をつぐんで、尽くす
積み重ねはやがて自分に返ってくることを知っているから。
人間観察で判断材料を得、場面に応じて仮面を付け替える
無難に。無難に。健全に。
敵意を表さず人に使われ当たり障りのない発言しかしない
そうすることで、自分が楽できる
飛ぼうと思えば飛べる翼を持ち、鍵の外れた足枷と、扉が開いている鳥かご
地上の苦みよりも安全と安定と諦念の甘味を選んだ停滞している火の鳥は、
既に死んでいる
再生の炎、死の灰、愛の象徴である水は 藤の花が。
藤森長貞14歳 A型。好物は板チョコ。
「本能寺で果てましょう、蘭の愛を以て。」
能力は飽く迄 マッチのように擦って火花散らすだけなので長貞自身は焼身できます。
同性愛者だし親父と兄貴の手によってそう言う頭と身体に出来上がってしまっている系男の娘。
ミュータントの共通項・異能力者/死にたがり/人工
「部屋を掃除していたら あなたのでも俺のでもない髪の毛が落ちていました」
「味の好みや趣味が変わってきましたね」
「知らない名前、それは誰なんです」
「俺の知らないにおいがするんですよ」
「あなたの私物に俺に覚えがないものが混ざっていて」
「あなたの携帯にファンデーションが付いていたんですが」
「その女性ってもしかして・・・、ああ やっぱり俺の思った通り」
「連れて来いよ燃やし殺してやるから!!!!!!できないなら俺がそいつの家行って放火してきてやる!!!!!!!!!」
「退け!!殺すぞ!!!!!!!!」
「俺がいるのに、俺で満足できないんですか、俺じゃ足りないんですか!!!!」
「あなたは俺だけ見てればいいんです、俺の声だけ聞いてればいいんですよ女なんて女なんて、なぜ、どうして!!!」
「いいんですよ…俺とあなたがこうなる予兆を感じとっていたあのときから俺は」
「ごめんなさい、俺が悪かったです、だから…」