「"青盛林檎"ォ?なめてんのか。オイ、そいつ連れて来いよ」
――― 「連れてきたぜ素崎」
「この辺で勝手なことしてくれちゃってるらしいじゃんか、アアン?アップルちゃんよォ。
英雄気取っちゃったりしてんのか図に乗ってんじゃねえぞコラ」
「オラ何とか言えや」
「… 最近多発してた高校生犯罪の主犯があんたみたいな頭悪そうなやつだったとはなあ」
「あ″?」
「それと、あんたのその頭、かっこいいと思ってやってんのならあんたの美的感覚はズレてるようだから
一度病院で中身診てもらった方がいいんじゃない 」
「面白いこと言うなあこいつ」
「どうする素崎?」
「お前らどっか行ってろ、こいつは俺が片付けるわ」
「ああ、その状態を見る感じじゃあ あいつらにやられたのか。何本折ったんだよ?ハハッ」
「そう問いかけながら更に蹴りを入れるなんて素敵な趣味を持ってらっしゃる」
「うぜえんだよ」
「お前らみてえな普遍と俺は違う、そこんとこよーく分からせてやろうかァ?」
「へぇ、そうなんだ。じゃあ見せてよ、あんたが特別だって言うなら、ソレをさ」
「あんたはおれには勝てないよ」
「ほざいてんじゃねえぞ一般人がァッ!!!」
「何を仰ってるんだか」
「まだそんな …なんだ、これ 蔦?! う、うわあああ!」
「おれは暴力が好きじゃない、そして、おれはあんたに聞きたいことがある。」
「わ、分かった!!分かったから、分かったから…!やめ、ヒィ″ッ!! 助、け」
「ちくしょうバケモンかてめえ!」
「そうだよあんたと同じ化物だ」
「うるせえ!気味悪ィんだよ!!それ以上喋」
「それ以上あんたが喋るとあんたが呼吸ができなくなるかもしれない」
「…チッ」
「これであんたのお行儀の悪い手足は動かせなくなったな」
「俺に聞きたいことあったんだろ、とっとと言えよ」
「あんたみたいな特別な能力を持った人間が、おれの他にも存在するようだ」
「何言ってんだてめえ」
「おれが次に向かおうとしているのはとある女子高生が居るところだ」
「あン?」
「言ってる意味が良くわかんねーよ」
「おれはあんたについてきて欲しい」
「何で今日あったばかりで面識のないてめえに俺がついて行くんだよ馬鹿か」
「彼女が証明してくれる」
―――「そんなこともありましたね青盛先輩」
「今ではご覧の有様」
「俺は未だにお前を理解できないでいるよ」
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